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記事一覧

「社族授産」を進めて次の時代を拓く

終身雇用の論点は、いまやその持続が可能か否かではなく、その次を拓くために何が必要かを考え実行するフェーズに入っています。今を明治初期に匹敵する激変の時代として捉えなくては、進路を誤ってしまいそうです。企業に囲われている力を開放することが次の時代を作ります。日経ビジネス2020年1月28日: リスク管理に鈍感なトップが捨て石にする「定年人材」後も自分で面倒を見る時代へ「年寄りがいっしょに働いているから、俺...

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ホンダは原点に戻る必要があるか

マン島のレースで優勝したのが1961年、F1優勝が1965年。いずれも半世紀以上前のことです。いずれも現在の延長とはかけ離れた目標を設定し、短期間で成果を出しています。そのため、シニアな識者のコメントには「原点回帰」の思いがつい溢れ出ます。ただ、それで悩みが解決するのでしょうか。日経ビジネス2019年11月29日 マン島に残る原点 「挑戦」「スピード」取り戻せ「原点」とは何だろう「原点」というひとつの言葉で「存在意...

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Panasonicは10年後も存在しているか(2/2)

CNS社の試みは「モノ作り」を「ソリューションビジネス」へと転換するものです。イノベーションが異なるものの組み合わせで起こるように、企業の変革には異なる人が必要です。動く人材の方が成功(仕事内容も報酬も地位も)する仕組みを作ることが、実は自己変革の近道です。日経ビジネス 2019年10月15日:パナソニックCNS樋口社長が語る「大企業病」の処方箋同じ生態系にいては見えない「現場プロセスオートメーションは、現在の...

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Panasonicは10年後も存在しているか(1/2)

日本の家電メーカーが次々と外国資本に買われて行きます。中村名誉顧問はP社が衰退に向かっていると説いています。その一方で、同社を約30年前に辞めて2017年に出戻ったPanasonic CNS社長の樋口氏はCNSを変えつつあります。ふたつの記事から企業の変革を2回連続で考えます。日経ビジネス 2019年10月30日:中村邦夫「日本の強みで米中にない産業を」「お前はもう死んでいる」昨年、100周年を迎えた松下電器産業(現社名Panasonic:...

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「Hospitality」と「おもてなし」の間には、彼我の隔たりがある

英国大使館で開催されたスポーツビジネスの招待セミナーに参加しました(英国人の友人でスポーツビジネスLen氏がパネラーを務めたのがご縁)。スポーツ発祥の英国で構築されたホスピタリティーは戦略を含む仕組みの総称であり、産業の一分野です。対して、おもてなしは目の前の顧客との一騎打ちに対する心構えや戦術が主体な気がしてなりません。 日本人々が「おもてなし」を磨いている間に、ビジネス機会を逃すのではないかと不...

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プロフィール

松下芳生

Author:松下芳生
JPスタイル研究所 代表:
関西企業で社会人キャリアを始めた後、経済学修士を取得。グローバルコンサルティングファーム(デロイト トーマツ執行役員)を経て独立。
「ストラテジーハンドブック」、「ITコンサルティング」「マーケティング戦略ハンドブック」等、共著書多数。

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